少人数制クラスによる個性教育の中で一人ひとりの特性・個性・発達に合わせた探求学習プログラムを実践していきます。
また、子どもたちはそれぞれ持つ興味の方向性が異なる場合も多く、1つの遊びでも異なる興味によって遊びを追求していることがあります。そのため、シンボリクスクラスの講師は子どもたちが個別にどのように遊びを追求しているのか、遊びへの興味の方向性を把握しています。講師は子どもたちが深めていく遊びの面白さをほかのクラスの子どもたちにも共有し、そこで新たなアイデアが加わり、1つの遊びはより面白い方向へ深まり、展開していきます。
また、幼稚園や保育園、小学校では気付きにくい子どもの内面的感情ケアや、おうちでのお子様への接し方もアドバイス致します。<最新の空き状況はこちら>








基礎(年少・年中)
プログラムの内容: 五感を刺激する遊びをより立体的に空間を使った遊びに展開 します。1つの遊びには上下左右、遠近、さまざまな地点から眺めると新たな方向性(面白さ)を発見し、 目の前の遊びに空間を使うことで「抽象的思考」を経験 します。空間的に想像したことを作ることで、どうすればうまくできあがるか、ロジカルシンキングの要素も自然に発生します。また、分解遊びによって一度「モノ」が持つ既成概念を取り払い、再度組み立てるために 直感力と発想力に論理を加える経験 をします。
応用(年中・年長)
プログラムの内容:直感的に遊ぶ前に、 1つの遊びに対してラテラルシンキング(水平思考)によってたくさんのアイデアを直感的に発想する力 が身に付きます。既成概念にとらわれないアイデアを生み出すことの楽しさからそのなかから理想に向けてどのアイデアを選択し、ゴールに向かう論理的思考を養います。
展開(年長・小学生)教科横断型クラス
プログラムの内容: 直感と発想でアイデアを生み出す水平思考(ラテラルシンキング)、かけ離れた複数のモノを組み合わせてアイデアを生み出す強制統合(インテグレーティブシンキング)、たくさんのアイデアのなかから一番面白い遊びになりそうな方法を選択して完成形へ近づける論理的思考(ロジカルシンキング) を使って、遊びを展開していきます。さらに子どもたちの間で話し合って1つの遊びを作ることも経験します。そこから 小学校の学力の土台となる「教科横断型」へと遊びを学力 へとつなげていきます。


ラテン語で「象徴する」という意味。遊びに熱中し、創造的に展開したものを言葉(象徴)を使って友達や大人に伝えて、遊びを共同で深めるクラスです。人間は言葉など象徴を操って世界を認識すると規定した哲学者のカッシーラーの「人間ーシンボルを操るもの」を参考にしています。